今回は、NPO法人霧多布湿原ナショナルトラストで若手ながら活躍されている、「まめしば」こと柴田真由子さんを取材してきました。
柴田さんは、1991年生まれ。浜中町生まれ、浜中育ち。中学校までは浜中町で過ごし、高校からは釧路に下宿していました。そんな柴田さんのご実家は、おじいさんが昆布漁師さん、そしてお父さんが牛の受精師の仕事をしていたため、小さい頃から柴田さん自身も昆布干しのお手伝いや、牛の世話などを通じて、自然や動物たちと触れ合う時間が多く、意識せずともそうした豊かな自然や動物たちに囲まれて過ごすことが馴染み深いものとなっていきました。
しかし、小さい頃はやはりいろんな職業に憧れを抱くもの。いくら自然や動物が好きとはいえ、ご両親の一次産業の仕事を継ぐつもりはなく、「ケーキ屋さんになりたい!」という夢を描いていました。
柴田さんが進学した高校では、ボランティア活動が盛んだったそう。
そんな夢を抱きながら進学した釧路の高校。教育学部・地域社会環境という学科に進学し、