こんにちは。今回は、浜中町霧多布で漁師を営みながら、ガイドとしても活躍されている「風と土のナベタカ」こと渡部貴士さんによるアクティビティ、「漁師に学ぶロープワーク!ガラス浮き球網掛け」体験をレポート。
漁師さんにとっては必須のスキルであるロープワークです。このロープワークを使って、ガラス球に網掛けをする体験を楽しませてくれます。体験時間は約2時間。ワークショップに加えて、渡部さんとのトークも楽しめる時間です。
まずは完成品。
おっきい!(笑)これは大きいサイズ(約45cm)の、ということですが、とても複雑に編み込まれていますね・・・・!果たして、不器用な私でも上手く網掛けすることができるのか心配なところ。(笑)
この時に使うガラス球はなんと浜中町の海岸で拾ったものだとか。傷も少なく、色も透き通った水色でとても綺麗。完成品は浜中町での思い出が詰まったインテリア風のお土産としても最適ですね。
網の掛け方は渡部さんが一緒にやりながら直接レクチャーしてくれます。
(レクチャー中の渡部さん(真ん中))
「どんな言葉を使ったら上手く伝わるだろうか」と言葉を選びながら、丁寧に教えてくれる渡部さん。けれど、言葉で聞くよりもやっぱり見た方が早い。けれど難しい。(笑)こうか、ああか、と縫い始めて約15分。
最初はこんな感じになりました。最初に丸を作って、そこに編み込んでいくとこのような形になります。
さらに進めること20分・・・・
うーん・・・ここまでくると難しい。
固定がされないので、常に他の輪っかの大きさがずれないように、そして大きさがバラバラにならないように編んでいきます。
何度か同じ工程を繰り返すので、時間がたつにつれて慣れて来ますが、それまでが大変。(笑)けれど、みんなでコミュニケーションを取りながら、誰が一番上手に作れるか、個性を出せるか、競い合って作る時間はとても楽しいです。
そして、1時間ほどがたち、完成したものがこちら。
なんとかできました。(笑)
網をかけて縛う前であれば、微調整が可能なので、左右との輪っかの大きさを均一にしたり、大きさを変えてみたりと自分流にアレンジすることもできます。
編み方は基本さえ覚えればとても簡単なので、他のものに応用することもできます。上級者向けの応用方法としてカバンを作る人も。アイデア次第でスキルの活かし方は自由自在です。
漁師さんに教わるからこそ楽しいこの体験。ただ網掛けの方法を教えてもらうだけではなく、浜中町霧多布での漁師としての生活や、漁師とガイドを兼業しているからこその苦労話など、興味深いお話がたくさん聞けるこのアクティビティ。室内での体験になるので、天候が崩れても心配ありません。是非、渡部さんに会いに遊びに来てくださいね。
〜霧多布の風土とFoodsを紹介する〜「風と土のナベタカ」
風と土のナベタカでは、現役の漁師が稜線とカヌーで霧多布の風土を紹介し、旬なfoodでおもてなしをしております。自宅併設の店舗は廃材を利用し自身で改修しました。趣味の道具や、過去に撮影したサンセットカヌーや漁業の写真も掲示しています。幼少期より使用している鋳物の薪ストーブで暖を取り、ハスキー犬の親子がお出迎えします。
(引用:https://www.asoview.com/base/153802/)
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